2021.03.03 |不動産知識
失敗しない蓄電池の選び方②
失敗しない蓄電池の選び方 第2段
前回に続いて失敗しない蓄電池の選び方を
お伝えしていきます。
前回の確認ポイントのおさらいを下記に
書きました!まだご確認出ない方は是非確認下さい。
1.太陽光発電システムのメーカー確認
2.太陽光発電システムの保証期間を確認
3.太陽光モジュール(パネル)の枚数を確認
4.デイタイム、リビングタイムの電気使用量(kw)の確認
今回は1.太陽光発電システムの確認不足からの
あるご家庭の失敗事例のお話です。
太陽光のメーカーなんてどうして蓄電池に関係があるの? そう思われる方も多いと思いますが、かなり重要なポイントの1つです!
各太陽光メーカー基本的な昼間の太陽エネルギーで電気を発電するというのは同じですが、各メーカーによってモジュール(太陽光パネル)の仕組が異なり、相性の悪い蓄電池を設置してしまうと太陽光自体が全て壊れてしまい、保証対象外となるとんでもない事になりかねません。
今回のご家庭のケースですとSHARP製の
(NQ220AE)こちら品番の太陽光に
蓄電池(ハイブリッド)を設置されておられたのですが、
太陽光の発電がどんどん低くなっているとの事でした、施工には問題は無く保証書を確認させて頂いたところ、
上記の品番だったのでご購入された際の経緯をお伺いすると任せっきりだったとのこと、、、、
販売店へご連絡、メーカーへ保証確認と対処方法をお伝えし、
メーカー保証対象外でしたが施工会社の保証で今回は何とか対応できたので不幸中の幸いでした。
このように自宅にどのメーカーの太陽光が設置されているのか、必ず確認をしていないと専門スタッフが在席していない販売会社から購入してしまうと設置後にトラブルになってしまいます。
弊社では必ず既存太陽光システムの確認を行い、メーカーへの確認後、さらに現地調査を行い調査結果をご確認頂いた後に施工となる流れを取り入れております。
現在太陽光システムを設置されておられ、
蓄電池を将来的に少しでも検討されている方や
自宅の太陽光や蓄電池は大丈夫なのかな?
気になる方は相談を受けておりますので、
お気軽にご連絡下さいませ!
一覧へ戻る- カテゴリ一覧