2021.04.13 |不動産知識
エコキュート交換の罠
エコキュート交換の罠
近年高騰し続ける光熱費
少しでも出費は減らしたいのは皆さん一緒だと思います。
その中でエネルギーの一本化にご自宅を変更または、新築時にされている方も多いのではないでしょうか。
そんなエネルギーの一本化に欠かすことができないが給湯器になってきます。
今回はオール電化へ変更され、8年前にエコキュートを購入されておられた方の失敗談からお話していきます。
弊社ではエコキュート、IHクッキングヒーターを設置されておられるご家庭へ
予期せぬ高額な設備の交換費用からご家庭を守る買替保証をご提供しております。
今回は7年目のエコキュートをお使いの方で当初のエコキュート購入価格が高く
交換の度にその費用はとてもじゃないが、家計を圧迫します。とのことから買替保証へご加入された方でした。
今のエコキュートをより長持させるために
ご自身で行うメンテナンス方法から万が一故障のした時の対処方法まできっちりとお伝えしておりました。
今月4月に入り突然のお電話があり、
何かトラブルかな?もしかして故障か?
と嫌な予感がよぎる中お電話に対応し、
「何かトラブルでしょうか?」
「あ、いえ故障とかではないです。」
「あーよかった、でしたら何かお悩みや気になることがありましたでしょうか?」
「ちょっと聞きたい事がありまして、、、」
「どうされましたか?今お答えできる事でしたらすぐにお答えいたします。」
「実は当初に購入した会社が無くなっていないか確認してほしいんです。」
「はい、もちろんお調べすることは出来ますので少しお時間を頂きます。」
この後なぜお客様がこんなご連絡をされてこられたのがわかりました。
実は当初購入時に8年まで修理、メンテナンス保証付でご購入されていたのですが、
連絡がつかず、8年目の今年にメンテナンスに来るはずだったんです、、、、
会社は無くなってしまっていて、
さらに顧客様のメンテナンスを引継ぎなども行っておられない会社でした。
その旨をお伝えすると、ため息をつかれておられました。
このように、メンテナンスや修理保証を売りにしているところも少なくはないです。
しかしながら、保証内容の詳細や約款をみると保証に該当しない修理箇所が多かったりと
必要なのか?と思ってしまうことも多々あります。
まず、修理やメンテナンスには人件費は必ずかかります。
それが無料で8年もあること自体が不思議なんです。
実はここには大きな落し穴があるんです。
実は弊社ももちろんですが、
きっちりとした会社ですと、
購入時にメーカーが修理に関しては、
延長保証を出しているので、
購入先を窓口に加入することができます。
3年に1度のメンテナンスに関しても
車で言うと車検みたいなものですので、
メーカーの専門スタッフが来られますので、
こちらも弊社では窓口となりご依頼が可能です。
自社での修理延長保証 or メーカーの修理延長保証
どちらが良いですか?と聞かれたら
私でもメーカーですと即答です。
このように
ぱっと聞くだけですと保証もついて安心なんでここにしようとなってしまいがちですが、
メーカー延長保証の窓口になれない=メーカーの信頼度が低い、在庫の型落ち品の販売、保証込の高額な販売などが考えられます。
今回のお客様は弊社の買替保証へご加入されておられましたので、「大きな故障などあれば保証で本体交換をして最新商品でメーカーの修理保証に入れば良いんですね!
助かりましたありがとうございます。」
とこのような形でお話を終えることができましたが、皆さんはほんとに大丈夫でしょうか?
一生に一度の大きなお買い物
そのマイホーム生活を脅かす
住宅に潜む罠には
本当に気をつけて下さい!!
弊社ではお電話でのご相談から
現地にてご相談などもご対応しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さいいませ。
専門スタッフがご対応させて頂きます!
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